SRPG Studio ~ シミュレーションRPG作成ソフト

アニメファイル

独自画像を使用したオリジナルモーションやオリジナルエフェクトは、 .saniという拡張子を持ったアニメファイルとして外部にエクスポート(公開)できます。 これにより、独自のアニメを使用したいユーザーは、アニメファイルをインポートするだけで、 モーション画像の追加やオリジナルモーションに新規モーションの作成といった内容を一度に行うことができます。 従来は、ユーザーが独自モーション画像、独自キャラチップ画像をダウンロードし、 さらにそこから画像の追加とモーションの作成までを行う必要がありましたが、 アニメファイルを使用することでこれらの作業が省略されることになります。

アニメファイルのエクスポートに必要な最初の手順は、製作者を示す文字の設定です。 ファイルに製作者情報を含めることで、そのファイルの作成元が識別できるようになり、 モーションの更新を安全に行なえます。 文字の設定は、アニメ情報ダイアログから行います。

一番下部の「アニメファイルの製作者名」に任意の文字を設定します。 ここではOfficialと設定しているため、この文字がアニメファイルのエクスポート時にファイル内に保存されます。

アニメファイルをエクスポートするには、エクスポートしたいアニメ上で右クリックを行い、 「アニメの保存」を選択します。 選択しているアニメは、ファイター男というオリジナルモーションと仮定します。

ここでOKを選択すると、ファイター男.saniというファイルが入力されているフォルダの中に作成されます。 後はこのsaniファイルをwebなどにアップロードし、 ユーザーはこれをダウンロードし、後述する手順でファイルをインポートします。 これにより、ユーザーのプロジェクトのオリジナルモーションにファイター男が追加され、 motionフォルダにもファイター男の画像が追加されます。 キャラチップも追加されるようにしたい場合は、アニメ上の右クリック行い、 詳細設定を選択します。

下の部分にキャラチップという項目があるため、ここでキャラチップ画像を設定します。 すると、アニメファイルのインポート時には、キャラチップも追加されるようになります。 なお、インポートによって作成されたアニメは、一番下の部分に作成元が表示されます。

アニメファイルには、モーションタイプの情報も含まれます。 たとえば、アニメファイルの作成元が戦士系としてクリティカル移動を作成している場合は、 アニメファイルにもその情報が含まれます。 このため、ユーザーがアニメファイルをインポートした場合は、 クリティカル移動というモーションタイプが自動で追加されます。 この仕様上、アニメファイルの製作者は、なるべく既存の名前のモーションタイプのみを扱うことが望まれます。 たとえば、究極の剣という武器を用意し、それを装備しているときの専用移動として、 究極の剣移動というモーションタイプを用意していた場合は、 この名前のモーションタイプがユーザーのプロジェクトに追加されます。 この場合は、モーションタイプの役割が一見して分からないため、 不特定多数のユーザーに公開するアニメファイルとしては、あまり好ましくないことになります。

エクスポート操作をアニメーションダイアログ上で行うのに対して、 インポート操作は通常の画面上で行います。 予めプロジェクトを保存した状態で、アプリケーションにsaniファイルをドロップするか、 リソースメニューから「アニメファイルのインポート」を選択し、そこでsaniファイルをドロップします。 すると、次のようなダイアログが表示されます。

インポートによって何が発生するのかが、実際に追加処理を行う前に表示されます。 この場合は、ファイター男.saniをインポートすることで、 ファイター男のモーションとキャラチップ画像がそれぞれ、 Graphics/motionとGraphics/charchipフォルダに作成され、 画像リソースとしても追加されることを意味します。 アニメファイルは効果音を含むこともできるため、 たとえばファイター男に専用の移動音を設定した場合は、 その効果音も作成及び追加対象になります。 OKボタンを押すことで、表示されている一連のリソースが作成及び追加され、 オリジナルモーションにファイター男が作成されます。 また、モーションタイプとしてクリティカル移動も選択できるようになります。

同じ名前のアニメファイルを再度インポートする機会は多くあると思われます。 たとえば、ファイター男.saniが更新されたので、ユーザーがそれをダウンロードし、 再びインポートを行う場合などです。 この場合、データを新しく追加するか、または更新するかは名前の一致と形式で判断されます。 たとえば、アニメファイルの作成元が戦士系のファイター男を作成しており、 ユーザーのプロジェクトにも戦士系のファイター男が存在すれば、 ファイター男というモーションが新たに作成されるのではなく、 既存のファイター男のデータが更新されます。

アニメファイルをインポートすることによって作成されたアニメには、 「アニメファイルの製作者名」が記録されます。 これは、このユーザーのアニメ情報で設定されている文字ではなく、 アニメファイルを作成したユーザーのアニメ情報で設定された文字です。 アニメファイルのインポートによって、新しくデータが追加されるのではなく、 データが更新される場合はこの文字を確認できます。

既にファイター男.saniをインポートし、 さらにもう一度ファイター男.saniをインポートしようとすると、 ファイター男が作成されている関係上、作成元を示す文字が表示されます。 このとき、ファイルの作成元とアニメの作成元が一致しているかの確認は非常に重要です。 もし、ここでファイルの作成元がOfficialでなかったり空白の場合は、 別ユーザーが作成したファイター男のデータで更新が行われることを意味するため、 データの形式が崩れる可能性があるためです。

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