SRPG Studio ~ シミュレーションRPG作成ソフト

周回プレイ特典

ゲームの2周目以降のプレイにおいて、開始時から有利なアイテムを所持したい場合は、 クリアポイントの仕組みを使用するのが便利です。 クリアポイントが環境ファイルに設定されている場合は、難易度選択の後に次のウインドウが表示されます。

ゲームのクリア時に1000ポイント入手したと仮定し、ポイントが1000という値になっています。 ここで、決定キーを押下すると、次のようなボーナス交換に似た画面が表示されます。

この画面でアイテムを引き継いだ場合は、そのアイテムがストックに送られるため、 最初のマップの時点でストックには便利なアイテムが格納されています。

クリアポイントはエンディングの前に設定することが推奨されます。 エンディングはイベントコマンドの「シーンの変更」で実現されますが、 その前にイベントコマンドの「環境ファイルの操作」を実行します。

ここで設定した値は、エンディングの時点で環境ファイルに保存されます。 値がそのまま設定されるのではなく、現在のクリアポイントと加算されて保存されます。 同一セーブファイルによるクリアポイントの設定は、一度しか行えない点に注意してください。 これは、エンディング目前のセーブファイルを繰り返しロードすることで、クリアポイントを増加することを防ぐためです。

ゲームリリース後にバージョンアップという形で「周回プレイ特典」を搭載した場合、 ユーザーが既にゲームをクリア済みの場合に問題が発生します。 「環境ファイルの操作」で設定したクリアポイントは、即座に反映されるのではなくエンディングで反映されるものであり、 さらに同一セーブファイルでの反映は1回であるため、クリアポイントの設定は必ず無効になるためです。 この場合は、イベントコマンドの「スクリプトの実行」の「コード実行」に以下のいずれかを貼り付けます。 (1000という数値がクリアポイントであり、自由に変更可能です)

クリアポイントを上書き設定したい場合は、次のように記述します。

root.getExternalData().setGameClearPoint(1000);
	

現在のクリアポイントに加算したい場合は、次のように記述します。

root.getExternalData().setGameClearPoint(1000 + root.getExternalData().getGameClearPoint());
	

スクリプトを実行するタイミングに注意してください。何度も処理が実行されると、クリアポイントが再現なく更新されるためです。

ゲームの開始時にアイテム引き継ぐためには、対象とするアイテムを事前に設定しておく必要があります。 これは、データ設定/コンフィグの「周回プレイ特典」から行います。

ここで1つ以上のアイテムを設定し、さらに環境ファイルにクリアポイントが1以上設定されている場合は、 難易度選択の後に引き継ぎ画面が表示されます。 「次回に引き継ぐ」とは、残ったポイントが環境ファイルに保存されることを意味します。 たとえば、600ポイントのアイテムを引き継いだ場合は残りが400ポイントになりますが、この値が環境ファイルに保存されます。 ゲームのクリア時には1000ポイント手に入るため、3周目プレイ時には1400ポイント所持していることになります。 その他のオプションとして「0にする」と「回復させる」を選択できます。 前者は3周目プレイ時に1000ポイント所持していますが、後者は2000ポイント所持しています。

目次

ヘルプ・マニュアル

スクリプト・マニュアル